『Webマーケティングでフリーランスとして独立する方法』について解説します。
SEO対策・リスティング広告運用・SNS運用など、Webマーケ業界のスキルを身につけ
(個人の)Webマーケターとして、起業する方が最近とても増えています。
実際私も新卒からWeb広告代理店に入社して、未経験から勉強をし始めて
今では「フリーランス」として、Webメディアの運営などに取り組んでいます。
今回はWebマーケティングのスキルを身につけて、独立するまでのステップや
Webマーケターに必要なスキル、個人と会社員の年収の違いも紹介します。
- Webマーケティング業界に転職したい方
- Webマーケターとして将来企業したい方
向けに分かりやすく解説するので、是非チェックしてみてください。
【何する?】Webマーケティング業界の職種内容を5つに分類
そもそも一言にWebマーケティングと言っても、その仕事内容は多岐にわたり
フリーランスの方の多くは、Web広告代理店など会社に在籍している時に
どれか一つの分野を極めてスキルを磨き、個人で独立するケースが多いです。
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「リスティング広告」の運用代行
まずフリーランスとして、一番稼げるのが「リスティング広告の運用代行」ですね。
リスティング広告の運用代行は、Google・Yahoo!・Facebook・Twitter・LINEなど
各種ネット広告の運用を代行するもので、出稿金額の20%が手数料としてもらえます。
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アカウント設計案の作成・広告文/バナー作成・入札管理・レポーティングなど
正直対応することは多いですが、成果が出せるネット広告運用者であれば
大型案件の仕事も入ってくるので、フリーランスとして独立もしやすいと思います。
- インターネット広告市場が成長し続けている
- ネット広告は運用スキル次第で成果が変わる
などの理由があり、ネット広告運用者は今後更に重宝される可能性が高いです。
「オウンドメディア」の運営代行
次に、フリーランスを目指しやすいのが「オウンドメディアの運営代行」ですね。
これは簡単に言うと「ホームページのアクセスを増やす仕事」になるのですが
ユーザーにとって魅力的な記事を書いて、ホームページを徐々に育てていきます。
このオウンドメディアの運営代行のスキルがあれば、企業のホームページを育てる仕事を
受託で受けることはもちろんですが、自身でホームページを運営することも可能です。
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例えば美容/健康・ファッション・ビジネス・語学学習など、ご自身の得意分野について
記事を書いていき、広告収入・アフィリエイト収入を得る流れになります。
私自身Web広告代理店に在職していた頃、リスティング広告の運用代行もやっていましたが
オウンドメディアの運営に興味を持ち、副業でサイトを作り独立しました。
「SEO/MEO対策」のスペシャリスト
続いて「SEO(MEO対策)のスペシャリスト」として、独立を目指すという方法もあります。
SEO対策とはGoogle・Yahoo!のような検索エンジンで、特定のキーワードを検索した時に
より上位にホームページを表示させる技術のことで、専門的なスキルが必要になります。
SEO対策のスペシャリストになるには、競合サイトの運営状況・Googleアルゴリズムの動向に応じて
最適な対策方法を実施する仕事で、対応する人次第でその成果は大きく変わってきます。
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- SEO対策⇒(即効性はないが)お金がかからない
- ネット広告⇒(即効性はあるが)お金がかかる
のようにSEO対策とネット広告運用は、それぞれメリットとデメリットがあるので
実務の中で実際に携わってみて、興味がある方を選んでみても良いと思います。
「各種SNS運用」のスペシャリスト
続いて、最近急激に人気になっているのが「SNSマーケティング」の仕事ですね。
SNS運用はTwitter・Instagram・TikTokなど、各種SNSを活用して企業のWeb経由での
売上の貢献する仕事で、SEO対策やリスティング広告とは違ったスキルが必要です。
- フォロワーを増やす施策実施
- インフルエンサーとの取り組み
- 各種SNS広告の効果的な活用
など、ノウハウがある個人のフリーランスに依頼する企業も最近増えています。
SNSの普及により、企業と消費者が直接コミュニケーションが出来るようになった
今だからこそ、SNSマーケティングという仕事は今後も人気になると思います。
(EC特化など)Webコンサルタント
最後に、Webマーケ施策全般の統括を行う「Webコンサルタント」という仕事もあります。
Webコンサルタントは、SEO対策・リスティング広告運用・SNSマーケティングなど
Webマーケにおける幅広い知識が必要で、担当する企業の予算や業界に合わせて
最適なWeb施策をプランニングして実行する、とても責任重大な仕事と言えます。
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市場分析・データ分析など、Webに限らずマーケティング全般の知識も必要な仕事ですが
成果を出せるWebコンサルタントであれば、個人でも重宝される仕事だと思います。
【独立前】フリーランスのWebマーケターになる具体的な手順
それでは具体的に、フリーランスのWebマーケターになる手順を紹介します。
実際に独立した私の体験談も合わせて解説するので、参考にしてみてください。
(Webマーケ会社で)スキルを磨く
まずフリーのWebマーケターを目指すには、最初に大きく2つの選択肢があります。
- Webマーケ会社に転職する
- 独学で勉強して独立する
個人的におすすめなのが、一つ目のWebマーケ会社に転職してスキルを磨く方法です。
SEO対策・リスティング広告運用など問わず、Webマーケの仕事は実際にやってみるのが一番で
お客様となる企業に対して、サービスを提供する中で自分自身の技術を高められます。
またフリーでWebマーケティングの仕事を受ける場合、
- Web広告代理店で2年以上勤務した経験がある方
- 事業会社で2年以上勤務した経験がある方
のような条件があるケースがほとんどなので、最初は会社員からスタートするのが得策です。
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Webマーケ会社は「SEO対策・リスティング広告運用・SNS運用」など、それぞれ得意分野があります。
先ほど紹介したWebマーケの仕事の中で、特に「ご自身が気になる分野」について
ノウハウを持っている企業を中心に、転職活動を進めてみるのがおすすめです。
(本を使い)座学で勉強する限界
ちなみにWebマーケを学ぶなら、転職せずに独学で身につけるという方法もあります。
ただWebマーケティングについては、とにかく実践で取り組むのが一番なので
(参考書などで)基礎的な内容を勉強した後は、自分で
- Webメディアを運営
- SNSアカウントを運営
- リスティング広告配信
など、とにかくアウトプットすることを意識して取り組んでみてください。
SNSアカウントは無料で使えますし、Webメディアも月々数千円程度で運営できます。
独学で挑戦してみる方は、自分でWebサービスを運営してノウハウを貯める
ということを意識して取り組むのが、フリーランスになる近道だと思います。
(短期集中)Webマーケスクール
ちなみに
- 未経験からフリーのWebマーケターを目指す方
- 未経験からWeb広告代理店などに転職したい方
は短期集中のWebマーケスクールに通って、スキルを磨くという選択肢もあります。
最近では業界経験0の方向けに、基礎からWebマーケを教えるスクールが人気で
DMM.comが運営する「マケキャン」など、転職保証付きのスクールもあったりします。
- リスティング広告運用
- 各種SNS広告の運用
- 分析ツールの使い方
- 報告レポートの作成
などWeb広告代理店で必要となる実務スキルを、学校に通って勉強することが出来ます。
もちろんWebマーケスクールは多少お金がかかりますが、Webマーケ業界の第一線で活躍する
優秀な方から、ノウハウを教えてもらえるので通う価値は十分あると思います。
もし「Webマーケ業界に転職したいけど、未経験だと転職が難しい」と感じてる方は
2~3ヶ月の短期集中で、働きながら通えるWebマーケスクールも検討してみてください。
スクール名 | マケキャン by DMM.com |
特徴 | 未経験者の指導に強い |
受講期間 | 3ヶ月 |
入会金 | 無料(期間限定) |
料金(分割) | 14,850円~ |
返金保証 | あり(20日間) |
場所 | オンライン完結 |
カウンセリング | あり(無料) |
(仕事をしながら)副業に挑戦!
ここからはWeb広告代理店に就社した後について、詳しく解説していきますね。
まずWeb広告代理店などに転職したら、とにかく自身のスキル向上・ノウハウ構築のために
一社でも多くのお客様の、Webプロモーションに携われるように努めてください。
そしてWebメディア運営・リスティング広告運用・SNSマーケティング・動画編集など
ご自身の得意な分野を一つ作って、そのスキルを活かして副業を開始しましょう。
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- (ブログなど)Webメディアの運営
- (Instagramなど)SNSアカウント運営
などWebマーケティング業界の副業は、初期コストを抑えて始められるので
土日など空き時間を活用し、ご自身のスキルを活かして挑戦してみてください。
※より詳しくは>>『Webマーケティングで副業を始める5ステップ。』をご覧ください。
「副業のスキル」を本業に活かす
そして
- "副業"のスキルを"本業"に活かす
- "本業"のスキルを"副業"に活かす
という形で、本業と副業の相乗効果で更にご自身のスキルを磨いていきます。
- 本業:自由度は低いが、案件を豊富に持っている。
- 副業:自由度は高いが、最初は案件数が少ない。
このように本業と副業は、それぞれメリットとデメリットがあるので
会社員でいる間に、一つでも多くの経験を積めるよう工夫してみてください。
私自身も副業で得たSEOに関するノウハウを、本業で実際にお客様に提供し
データを分析してみて、新しいノウハウをまた副業に活かす繰り返しました。
「個人事業主」として独立する!
そして自分の得意分野についてスキルが身につき、収入の見込みが立てば
会社を辞める手続きをして、フリーのWebマーケターとして活動スタート。
個人事業主の手続き時代は、税務署に開業届をだすだけなので簡単です。
最近では個人でも仕事を見つけられる、クラウドソーシングサイトが増えており
最初はそのようなサイトを利用して、仕事を受けてみるのもおすすめです。
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(実績をつくって)単価を上げる
最後にSEO対策・ネット広告運用・SNS運用などを、受託で受ける仕事をしようと
考えている方は、少しずつでも受注単価を上げられるように工夫してみてください。
上記のような受託の仕事は、自分の"スキル"と"時間"を切り売りする仕事なので
単価が安い仕事ばかりだと、忙しいのに稼げないという状況に陥りやすいです。
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Webマーケティングの仕事は、個人のスキル時代で結果(=売上)は大きく変わるので
ノウハウを持つWebマーケターには、高単価な仕事がたくさん入ってきます。
ですので(個人事業主としての)実績を早めに作り、可能な限り単価の高い案件を
こなしていくのが「稼げるWebマーケターになる」一番の近道だと思います。
【起業後】フリーランスのWebマーケターが仕事を探す方法!
ここからはフリーランスとして独立した後、仕事を探す方法を紹介します。
少し工夫して探せば、Webマーケに関する仕事はたくさん見つかります。
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(副業)マッチングサービス!
まず一つ目が「副業マッチングサービス」を利用するという方法です。
副業マッチングサービスは、ランサーズ・クラウドワークス・ココナラなど
いくつか種類がありますが、中でもおすすめなのが>>『カイコク』ですね。
株式会社BLAMという会社が運営するカイコクは、他のサービスとは異なって
特に「Webマーケティング」に関する、副業(複業)案件を多数掲載してます。
- ECサイトの立ち上げ支援
- LP制作のディレクション
- ネット広告の戦略立案/実行
- 各種SNSアカウントの運用
- オウンドメディアの運営
などWebマーケ会社に勤務していた方向けの、仕事を専門で扱っており
報酬についても、他のマッチングサービスより高めに設定されてます。
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もちろん、ランサーズ・クラウドワークス・ココナラのようなサイトでも
たくさん紹介されてるので、まずは仕事をこなし実績を増やしましょう。
(Twitter等)SNSで仕事を探す
また仕事を探すなら、TwitterなどSNSで探してみるという方法もあります。
副業マッチングサービスは、自分で営業する必要なくとても便利ですが
とは言え手数料がかかったりするので、その分報酬は下がる傾向にあります。
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- Webライティング
- SNSアカウントの運用
- SEO対策の実施
- リスティング広告運用
などTwitterで探してみると、意外と募集してる企業はたくさんあります。
気になる方は企業もしくは個人のアカウントに、直接連絡をしてみて
仕事内容について確認し、対応できそうであれば是非挑戦してみてください。
(自分で)Webサービスを運営
またWebマーケティングの仕事には、企業のWebに関する依頼を受ける以外に
自分自身のWebメディアを運営して、収益を得るという方法もあります。
SEO対策・リスティング広告運用などは、自分の"スキル"と"時間"を切り売りする仕事なので
ご自身のキャパが限界になれば、それ以上に仕事を受けることが難しくなります。
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そのため自分が働いてる時間以外にも、収益を上げる仕組みを作るのが重要で
例えば「自分のブログ運営」や「自分のSNS運用」などがあります。
ブログやSNSであれば、上手く収益化の仕組みを構築することが出来れば
24時間365日働き続けてくれるので、労働時間に関係なく売上を伸ばせます。
フリーで活動する方は、このような自社メディア運営にも注力することをおすすめします。
【必須】フリーランスのWebマーケケーにとって必要なスキル
フリーランスのWebマーケターは、個人事業主として活動することになるので
会社員Webマーケターと比較すると、少し必要となるスキルが増えます。
(Webマーケティングの)知識/経験
まず大前提ですが、フリーランスのWebマーケターとして仕事を受けるなら
即戦力として活躍できるのが絶対条件なので、知識や経験は必須となります。
企業が報酬を支払う以上、私たちは「それに見合う対価」を提供する必要があり
Webマーケ業界であれば、専門的な"知識"と"経験"を提供する必要があります。
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そのためWebマーケティングに関して、幅広い知識を身につけるのも大事ですが
Google・Twitter・YouTube・Instagram・TikTokなど、どれか一つに特化して
集中的にスキルを磨くよう工夫してみるのも、個人的にはおすすめですね。
(円滑な)コミュニケーション能力
また、Webマーケターになるのは「コミュニケーションスキル」も必須です。
基本的にはパソコン作業が多いWebマーケターの仕事ですが
- 月毎に売上状況を報告する
- チャットで毎日連絡を取る
など意外とコミュニケーションスキルが必要なシーンがあり、個人事業主も同じです。
また昨今では新型コロナの影響もあり、リモートで仕事をする機会が増えています。
対面とオンラインではコミュニケーションの方法が異なるので、直接会うことがなくても
円滑に仕事を進められるよう、お客様となる企業と関係性を構築する必要があります。
(売上を伸ばす)コンサルティング
また個人のWebマーケターは特に、売上を伸ばす「コンサルティング力」が求められます。
会社員時代であれば、上司や先輩、他部署のメンバーがサポートしてくれますが
フリーランスは基本的に一人で、企業の課題を解決するコンサルティングを行います。
自分の考えるプラン通りに実行し、きちんと予想した通りに成果が出れば良いですが
上手くいかずに「広告予算は使ってるのに、成果が出ない。」というのはよくあります。
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「ホームページ」でも「SNS運用」でも「ネット広告」でも、全てデータが取れるので
データを元に、どのように改善をしていくか、Webマーケターの腕の見せ所です。
「お金・契約関係」の管理スキル!
最後にWebマーケターに限ったことではありませんが、個人事業主として活動するなら
お金のことや契約書関係のことについても、最初はご自身で管理する必要があります。
(確定申告のために)帳簿管理については、Freeeなどの便利な会計ソフトもあるので
簿記の知識がなくても問題ないと思いますが、契約書関係については注意が必要です。
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特にネットに関するサービスは、お客様があまり理解していないというケースもあり
きちんと契約書を交わしていないと、後で問題が起きた時不利になることも多いです。
このようにWebに関する仕事をしながら、帳簿管理や契約書の作成などWeb以外のことも
対応しなければいけないのは、個人的に実際独立してみて大変だと感じたことでした。
※より詳しくは>>『Webマーケティング業界で必要なスキル13選。』をご覧ください。
【会社員VSフリーランス】仕事の忙しさと平均年収を比較する
ここ方はフリーランスWebマーケターの「仕事」や「年収」について解説をします。
会社員と個人事業主を比較しながら紹介するので、是非参考にしてみてください。
(会社員)Webマーケターの年収
年代 | 年収(全体) | 年収(Webマーケ) |
20代 | 348万円 | 365万円 |
30代 | 444万円 | 462万円 |
40代 | 510万円 | 527万円 |
まず転職サイト「doda」の調べによると、Webマーケターの平均年収は上記になります。
(全ての年齢層で)全体平均より、Webマーケターの平均年収は高い傾向にあり
フリーランスではなく会社員として活動しても、比較的稼げる職業と言えます。
私は今20代後半なのですが、確かに平均年収は「370万円」くらいでしたね。
「個人事業主」で収入は増えるか
それでは気になるフリーランスの年収についてですが、私自身は年収が増えました。
正直月により多少バラツキがありましたが、おおよそ「40万円(月)」稼いでるので
年収で言うと「370万円(年間)⇒480万(年間)」で、110万円UPしました。
ちなみに私は独立2年目の、まだまだ新人のフリーランスWebマーケターです。
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(私の場合)働き方の変化とは
最後に会社員からフリーランスになって、働き方はどのように変化したか紹介します。
私は前職でWeb広告代理店に勤務していたので、お客様を20社様以上抱えていたのですが
フリーになってからは1社様に限定し、残りはWebメディアの運営に注力しました。
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ブログなどWebメディアの運営は、上手く収益化する仕組みを構築することが出来れば
あとは自分が寝てるときも働いてくれるので、個人事業主の収益源としては大変魅力です。
生活の土台となる収入源を、自分のリソースがあまりかからないWebメディアの運営で確保できたので
これからは未だやったことがない、新しい事業にも挑戦していこうと思っています。
※より詳しくは>>『WEBマーケティング業界の平均年収(年収1,000万稼ぐ方法)』をご覧ください。
【意外と知らない】フリーランスWebマーケターのデメリット
ここまで、フリーランスWebマーケターの稼げる魅力について紹介してきましたが
もちろん良いことばかりではなく、大変だったこともこの2年間たくさんありました。
(新規開拓)営業スキルも必要!
まず一つ目が、新規のお客様を見つけるのに「営業スキル」も必要になる点です。
これはクラウドワークス・ランサーズ・カイコクのような、マッチングサービスを
利用する場合も同様で、仕事を発注するかどうかは企業側が決めるためです。
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また会社員時代のように、営業担当の人が仕事をとってくるわけではないので
新規クライアントの開拓・人脈作りも、全て自分で行う必要があります。
日々の業務をこなしつつ、営業活動するのはやはり大変だと思います。
(特に最初)収入が不安定になる
またWebマーケターに限ったことではないですが、やはり収入は不安定です。
私が運営するWebメディアは、Google・Yahoo!の検索エンジンからのアクセスが9割以上で
順位変更のアップデートがあった時、収益が大きく減少することがあります。
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またフリーランスの場合は、体調を崩しても代わりの人がいない状況なので
もし仕事が続けられなくなった場合、大きく収入が減るリスクもあります。
(コンサルは)労働集約型になる
またリスティング広告運用・SNSアカウントの運用・SEO対策などのスキルを
企業側に提供する仕事は、一人だけだとリソースに必ず限界が来ます。
そうすると売上を伸ばすために、新たに従業員を雇う必要性が出てきたり
リスクを負う必要があるのも、Webマーケティングの仕事の難しい点です。
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ご自身のWebマーケティングに関するスキルを、企業に提供するだけでなく
自社のサービス運営にも役立てる、というのはとても大事だと思います。
(Web関連の)新しい情報の不足
最後は「入ってくる情報やノウハウの数が減ってしまう」という点ですね。
Web広告代理店など会社に勤務している時は、他の社内メンバーはもちろん
Google・Yahoo!など、媒体側からも情報を簡単に仕入れることが出来ます。
ですがフリーランスになると、情報やノウハウを仕入れる機会が減るので
情報をアップデートしていかないと、どんどん時代に取り残されています。
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同じフリーランスのWebマーケターや、Web広告代店で働く人などと
交流をして情報を仕入れる必要があるのも、Webマーケターの大変な部分です。
(無料で)Webマーケティングの適性があるか見極めよう!
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現役Webマーケターの方に一度相談してみるのがおすすめ!
▼目的別でスクールを探す
未経験の転職に強い
オンライン受講OK
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入会金+授業料が安い
Webマーケの実務研修有
受講期間は7ヶ月間
>>『ワナビーアカデミー(WANNABE Academy)』
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【今後の動向】Webマーティング職は将来性のある職業なのか
ここからは、未経験からフルーランスWebマーケターを目指したい方向けに
「そもそも将来性がある職業なのか?」について詳しく解説をしていきます。
(成長する)インターネット市場
まず結論としては、これから更に「市場価値が高まる職業」だと思ってます。
理由はいくつかあり、一つ目がインターネット広告市場が成長し続けてる点です。
テレビ・ラジオ・新聞・雑誌など、オフライン広告の市場が縮小する中
(動画広告を含む)インターネット広告市場は、2015年から順調に成長してます。
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広告市場が伸びるということは、その分「Webマーケター」の数も必要になるわけで
もし未経験から参入するのであれば、求職者が少ない今がチャンスと言えます。
「デジタル人材」が不足した現状
またインターネット広告市場が成長しているのに、Webマーケティングに詳しい
デジタル人材が不足しているというのは、この業界の中では有名な話です。
これは通販などの事業会社はもちろんですが、Web広告代理店なども同様で
人が足らないので、新規の仕事が受け付けられなという話はよく聞きます。
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このようなWebマーケ業界の状況から、様々な副業マッチングサービスで
業務委託の仕事が増えており、フリーランスで活動する人も増えてるわけですね。
「独立のハードルが」下がってる
また「副業解禁」など企業の労働環境の変化から、Webマーケターは今後更に
フリーランスとして活動できる環境が整ってくると、個人的に感じています。
実際自治体によっては、IT関連企業に「助成金」を出すところも増えており
国(や自治体)の支援の下、活動できるのもWeb業界の魅力と言えます。
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私自身も最初はパソコンだけで独立し、現在まで活動してきました。
スキルを貪欲に学ぶ姿勢は求められますが、在庫を抱えてビジネスをする
わけではないので他業種に比べると、起業しやすい職業だと思います。
※より詳しくは>>『(未経験者向け)Webマーケティングの将来性を考察。』をご覧ください。
【まとめ】Webマーケターとして独立ををおすすめしたい人!
こんな方におすすめ
- 会社に依存せず個人で活動したい方
- 友達や知り合いと起業してみたい方
- 収入面もやりがいも大事にしたい方
- 初期コストを抑えて企業をしたい方
ここまでフリーランスWebマーケターのロードマップを紹介してきました。
私自身2年前に起業して、何とか今まで自分の収入で生活をしてきましたが
個人事業主と手の活動をおすすめしたいのは、上記のような人だと思います。
特に「一度きりの人生なので、リスクを負ってでも挑戦したい」方にはピッタリで
もちろん大変なこともありますが、充実した毎日を過ごせると思います。
![](http://webmarketing-school.com/wp-content/uploads/2020/12/Webマーケティングの学校-24-300x300.jpg)
もしWebマーケターとしての企業について、不安な点・分からない点があれば
このブログで無料質問コーナーを用意してるので、是非活用してみてください。