『Webマーケティングの仕事に関するやりがい』について徹底解説します。
Webマーケティング業界は、Google・Yahoo!・Instagram・YouTube・Twitterなど
私たちが普段利用しているサービスを活用し、取り組む仕事が多いので
「面白そう・楽しそう」と感じる一方で、大変なところもありそうに感じますよね。
Webマーケ業界で8年目になる私が、実際仕事をして感じる魅力ややりがい
逆に大変だった・辛かったことなど、詳しく解説していきます。
自分がWebマーケ業界に向いているか知りたい方は、是非参考にしてみてください。
【基本】Webマーケティングの仕事内容を簡単に紹介
まずはWebマーケティングの仕事について、簡単に復習していきます。
そもそもどんな仕事をするのか知りたい方は、チェックしてみてください。
(そもそも)Webマーケティングとは何か
まずWebマーケティングの仕事で、取り組むことを簡単に説明すると
「ホームページ(Webサービス)」に、見込みの高いお客様を集めて
商品やサービスを知ってもらい、購入(お問い合わせ)してもらうための活動のこと。
つまり企業の商品やサービスを、より多くの人に知って購入してもらうために
「ネットを使って、どのようにPRすればいいか?」戦略を考える仕事というわけです。
(仕事)Webマーケターが業務でやること
昨今インターネット上では、SNSなど様々なサービスが次々と生まれているので
Webマーケティングで取り扱うサービスも多く、業務内容もとても幅広いです。
業務例
- ホームページを分析して改善案を提案する
- Google・Yahoo!のリスティング広告配信
- SEO・MEO対策の実施・検証・改善案を作成
- Instagram・YouTube・TwitterなどSNS運用
- アップセルのためにメルマガを発行する
など他にもたくさんありますが、基本的には
「広告配信・SNS運用⇒ホームページ⇒購入・お問い合わせ」
という流れで売上を増やすために、日々検証と改善を繰り返します。
【魅力】Webマーケティング業界の4つのやりがい!
ここまで聞くとWebマーケティングの仕事って、難しそうに感じるかもしれませんが
実際に業務として取り組んでみると、とてもやりがいを感じられる点がありました。
(戦略の結果が)数字で細かく分かる
まずやりがいを感じられるポイントの一つ目が、結果がすぐに数字で反映される点。
先ほど紹介したようにWebマーケティングの施策は、Google・Yahoo!や
Facebook・Instagram・Twitter・YouTubeなど、たくさん種類がありますが
「どの施策をして、どれくらいアクセス・売上が増えたか?」を
専用の分析するツールを使って、すぐに確認することが出来ます。
例えばお客様の業種や、使える予算によって
- Yahoo!よりも相性が良い、Gooogleで広告を配信しましょう。
- Instagramが相性が良いので、Instagramで広告を配信しましょう
- YouTubeが相性が良いので、動画を作ってどんどんUPしましょう。
など自ら企業の専任Web担当者として、それぞれの業種に合った作戦を考えて
実際にそれが売上UPにつながった時は、とてもやりがいを感じられます。
(相手は社長)裁量がある仕事が多い
またWebマーケターは、基本的に社長を相手に仕事をすることがとても多いです。
私もお客様の8割以上は、社長を相手に一緒に作戦を考えてきました。
このようにWebマーケターは、企業の専任Web担当者として
「どうすれば企業の売上を伸ばせるか?」
を"社長と"一緒に考えて実行するので、自然と経営者目線が身についてきます。
更にWebマーケティング業界は、基本的に一企業に対して、一人が専任担当となり
プロジェクトを進めるので、Google・Yahoo!・Facebook・Instagram・YouTubeなど
どれを使って、どのような戦略でプロモーションするかは、個人にゆだねられます。
そのため責任は重大ですが、その分裁量が大きく、やりがいを感じやすいです。
(最先端の)専門スキルが身につく!
このようにWebマーケターは、社長を相手に戦略を提案していく仕事なので
常に情報収集して、新しいサービスが登場すれば知識を身につける必要があります。
Webの業界はとても動きが早く、6ヶ月前のやり方は古いと言われるくらいなので
ある程知識を見つけたからと言って、常に初めてのことに挑戦することの連続です。
ただ常にインプットを欠かさず学ぶ意欲さえあれば、自分のスキルに磨きをかけて
自分の市場価値を上げられるので、その点は面白さを感じられる人もいると思います。
(心理学)ユーザーの行動心理を学ぶ
またWebマーケティングで相手にするのは、実際に存在する一人のお客様です。
これは対面で合うことはないインターネットの世界でも、リアルの世界と同じです。
企業の見込みのお客様に対して、どのように商品・サービスを紹介すれば
魅力を感じてもらい、購入・お問い合わせにつながるのかを考えて作戦を決めます。
訴求例
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例えば上記のどちらの広告で攻めるかで、その結果は大きく変わってきます。
対象となるお客様が、どのように広告を打ち出せば、狙い通りに行動してくれるか
自分の仮説通りに結果が出た時には、やりがいを感じられると思います。
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【体験談】私自身が感じたWebマーケの3つの面白さ
ブログ管理人は今年で8年目になる、Webマーケ業界一筋の人間なのですが
私が普段の業務の中で感じている、Webマーケティングの魅力をお伝えします。
(売上貢献で)お客様から感謝される
まず自分が考えた戦略を実行して、それがお客様の売上拡大につながったとき
お客様からとても喜ばれますし、追加で広告予算を増やしてくれることもあります。
このように関係性が上手く構築できれば、外部のWeb担当者という立ち位置ではなく
一緒に事業を進めていくパートナーとして、自分のことを見てくれるので
なかなか他の業種の新卒社員では、経験できるのは魅力の一つと言えます。
(成功事例)結果次第で転職が楽勝に
これはブログ管理人"自身"が転職活動を通じて、実感したことなのですが
「実績として話せる成功事例」があると、転職活動を有利に進められます。
また私は、新卒で入ったWebマーケティング支援の会社に在籍している時
「Web専門の広告代理店・通販会社・自分が担当してるお客様」など
様々な企業様からヘッドハンティングのオファーをいただくことが出来ました。
実際自分が担当していたお客様に話を聞くと、やはりご年配の社長であれば
なかなか一からWebを勉強し直すのは難しく、そこは情報リテラシーが高い人材を採用して
Webのところは任せられるようにしたい、という方が多かったですね。
(会社以外で)個人の副業にも役立つ
このようにブログ管理人は幸いなことに、新卒で入った会社を辞めるときに
オファーをいただいていたのですが、最終的には個人事業主として独立しました。
というのも私は、在職中に仕事をしている中で学んだSEOの知識を活用して
自らブログメディアを立ち上げて、副業として運営していました。
私はブログの運営でしたが、例えばサイト制作だったり・動画の編集だったり
イラストを作ったり、会社員として働きながら何かスキルを身につければ
>>『coconala』など活用し、副業に挑戦してみるのも良いと思います。
【辛い】Webマーケティングで大変だったこと5つ!
ここまでWebマーケティング業界の、楽しかったこと・やりがいを紹介しましたが
もちろん大変だったことや、辛かった業務もたくさん経験してきました。
(顧客から)常に数字を求められる
まずWebマーケティングの仕事は、常に売上(結果)が求められます。
未経験からスタートした人には、先輩や上司がサポートしてくれますが
仕事に慣れた後は一人で、社長とやり取りして作戦を考えるのですが
正直上手くいくこともあれば、上手くいかないこともたくさんあります。
このように裁量権が大きい仕事に、早くから携わることが出来るというのは
社会人として学びが多い反面、結果にコミットする姿勢が大事なので大変でしたね。
(地道)リサーチ・改善の繰り返し
また企業の業種・予算に合わせて、Webマーケティングの戦略を考える時
- その企業の商品・サービスの特徴
- 他の競合商品・サービスとの違い
- お客様が抱えている悩み・ニーズ
- 他の競合他社がやってる広告戦略
など数多くのことを、ネットで調べてインプットしお客様となる企業と
同等レベルまで、商品・業界について理解を深める必要があります。
(情報収集)勉強する姿勢が大事!
更に、Webマーケティング業界で働いていみると分かりますが
日々新しいサービスや広告が次々に登場し、また顧客からも
など、ご相談・ご要望をいただくケースも多いです。
そのためWebマーケターは、毎日新しいことの勉強の繰り返しで
そこは新しいことにチャレンジできる反面、大変さもあります。
(働き方)夜遅くまで仕事すること
またWebマーケティングの仕事は、土日祝日は休みになるのですが
エクセルやパワポを使って、データを抽出して報告資料をまとめたり
やることが多いので、平日は夜遅くまで仕事をしている人もいます。
もちろん企業によっては、早く仕事が終われば帰って良いなど
柔軟に働ける制度を設けている会社もありますが、
- とにかく早く帰りたい(定時帰社)
- ワークライフバランスを重視したい
という方には、Webマーケ業界は不向きかなと思います。
(チームの)マネジメントが必要!
最後にWebマーケティング業界で、大変だったことが
チームを牽引する、マネジメント能力が求められる点です。
というのもWebマーケの会社では、各クライアント毎に
「営業・マーケター・広告運用者・デザイナー」など、
様々なメンバーが参加し、プロジェクトを進めていくことがあります。
Webマーケターは、お客様と一緒に考えた作戦を実行するために
- 広告のことは、広告運用者に指示を出して
- サイトのことは、デザイナーに指示したり
責任者のようなポジションなので、プロジェクトを円滑に進めるために
各メンバーとコミュニケーションを取る、チームマネジメントの能力が必要です。
※より詳しくは>>『WEBマーケティング業界で辛さを感じた瞬間。』をご覧ください。
【適正】Webマーケティング業界が向いている人とは
こんな方におすすめ
- 検証・分析するのが好きな人!
- 地道な作業もコツコツ出来る人
- 裁量権の大きい仕事がしたい人
- スキルを高める意識を持てる人
- 常に挑戦してみるのが好きな人
ここまでWebマーケティングのやりがいや、大変なことを紹介しました。
総括として、Webマーケターに向いているのは上記のような人だと思います。
正直大変なこともたくさんありますが、他の仕事と比較して裁量権が大きく
常にWebの最先端を学べるので、当てはまる人は是非挑戦してみてほしいです。
「独立思考」がある方にもおすすめ
もちろんWeb業界では、初心者より経験者の方が優遇されるのはありますが
それ以上に大事なのが、向上心を持って業務に取り組むことが出来るかどうか。
「将来独立したい・会社に依存しないスキルを身につけたい」
という方には、Webマーケティング業界は、ピッタリだと思います。
【未経験OK】Webマーケターを目指す3つの勉強方法
最後にWebマーケティング業界に、挑戦したいという人向けに
おすすめしたい勉強方法や、スキルを見つける方法を紹介します。
ブログ管理人も新卒で入社した時は、全くの未経験からスタートしたので
決して臆する必要はありません、少しずつでも勉強していきましょう。
(未経験OK)Web広告代理店で働く!
まずWebマーケティングのスキルを身につける、おすすめな方法の一つ目が
実際にWeb広告代理店や、Webコンサルティング会社に就職することです。
先ほど紹介したように、未経験者より経験者の方が優遇されるのは事実ですが
向上心や仕事に取り組む姿勢を評価して、採用してくれる会社もあります。
ネットが普及したことで、Webマーケターのニーズは年々高まっているのですが
なかなかWebマーケ経験者の採用は難しく、どの企業も苦戦しています。
求人数が圧倒的に多い>>『リクルートエージェント』
Webマーケティングに強い>>『マスメディアン』
などは未経験OKの求人も多いので、一度エージェントに相談するのもおすすめです。
(短期集中)Web専門スクールに通う
また一度学校に通って、しっかり知識を身につけてから就職したい方は
『マケキャン』のような、Webマーケ専門の学校に通うのも良いと思います。
3ヶ月という短期集中で、Webマーケティングの基礎的な内容から
ホームページの分析方法・ネット広告の運用・SNSアカウントの運用
など、未経験の方でも一から学べる充実したカリキュラムを用意してます。
気になる方は一度、無料のカウンセリングで話を聞いてみてください。
(独学)自分でサービスを作ってみる
最後に今はお金をかけずに、少しずつでもWebのことを知りたい方であれば
実際にホームページを作ってみたり、SNSを運用したりするのがおすすめ。
Twitter・Instagram・TikTokなどであれば、無料で利用することが出来ますし
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ホームページ(ブログ)を作るには
- サーバーを借りる
- ドメインを借りる
- WordPressを導入
などいくつか手順がありますが、YouTubeなどで探せば動画がたくさん出てきます。
またもし何か分からないことがあれば、このブログ「Webマーケティングの学校」の
『無料質問コーナー』で相談を募集してるので、是非活用してみてください。